願うことは叶えられる

ヨハネによる福音書16章。前章でイエスが人に約束されたことは「人を大切にする」こととありました。そして人を大切にできる人がイエスの友なんだと言われました。友であるということは言われて、命令されて、誰かが言ったからやるんじゃなく…自由な思いと心でしっかりとした意思を持って生きるということ。
この章では、そういう人には神様のスピリットが働いて、「願うことは叶えられる」というふうにあります。
誰も認めてくれなくても、誰かに否定されたりしても、まっすぐな心で自分の愛じゃなく人の思いを受け止めて共に同じ方向を見て歩むなら…
きっと願うことは叶う。
共感に二つあります。
私とおんなじでほんとだよね〜
というのと
あなたにしてみたらそうなんだね〜
というのです。
神さまの愛は「あなたにとって」ということに尽きます。そういう同じ思いを持てたら、人は幸せになれる。
前者はシンパシー
後者はエンパシーじゃないかと思います。
相手にとってはそうなんだ!とわかること。
シンパシーは人の心の思い、かわいいとか、大好きとかやってあげたいとか。エンパシーというのは、自分と人の境界がないとできません。人のことは人のこととして大切に思う気持ち。聖書を読むと生前のイエスはいつもそのように、暖かく厳しく、相手への尊厳を持ち、真実を見つめて関わられました。
そういう方に会えたら誰でも惹きつけられる。共に生きようと思う。
そこにイエスへの信頼が生まれます。
まだまだですが、そんなイエスのように生きたいと思います。
そういう生き方の中から芽生える願いが神の願いです。
キリスト教の特徴は諦めではなく、卓越することではなく、真の願いを持つというところにあります。
アクティブな真の人間性の獲得を目指す教えです。

「願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」
‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭16:24‬ ‭新共同訳‬‬
http://bible.com/1819/jhn.16.24.新共同訳

関連記事

  1. 神のみこころの苦い盃

  2. 人とともにある者

  3. 真実に根ざして

  4. イエスの教えと自由

  5. 神の名

  6. 人を愛すること

最近の記事

PAGE TOP