人とともにある者

「これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」
‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭16:33‬ ‭新共同訳‬‬
http://bible.com/1819/jhn.16.33.新共同訳

イエスが十字架にかかられる前に弟子たちに話された言葉です。弟子たちがどんなにイエスを信じていても、その十字架の時にはみんなイエスを離れてしまいます。たとえ全ての弟子が離れ去ってしまっても、イエスはその十字架を受け入れようとされました。それは、天の父(普遍的知性とも真のことわり)がイエスとともにあることを知っておられたからです。
真理は人の世に平和を与えるものです。
それは権力や慣習や規則や打算ではない自己理解と他者理解に基づく人間らしさの到達点にあるものだと、わたしは理解しています。

その後、キリスト教はローマ帝国の庇護を受け権力者の宗教となり、十字軍や西洋による植民地政策に利用されて来たことは悲しむべきことだとです。
でも、聖書を状況を加味しながら先入観なく読み込むことで、イエスの願いは神の意思は明らかになります。

選民意識、優越意識を持つためではなく
人を入信させるためではなく
身内以外を排斥するためでなく

全ての思いや、生きようとする願いや、喜びや、悲しみや、後悔や、罪と言われるものを、全てを包み込んで、「人とともにある者」としてのイエス

たとえどのような回り道をしたとしてもその時イエスの言われた「わたしはすでに世に勝っている。」という言葉は生きています。

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